心機一転

ひとり言

2004年から闘病記ブログを書いていた私。
家族にも言えない、友人・知人にも言えない、きっと分かってもらえない…なんていうことをブログに書くように。

いつの間にか、見ず知らずの方のコメントに励まされて、
不安や悩みや愚痴を聞いてもらって、支えられる経験をした。

そのうち、自分が誰かを励ます側になり、
励まされていた人が、励ます側になったのを見守る側になり、
個人の経験だけでなく、患者さんやご家族へ情報を提供する側になり。

それとは別に、生きることへの葛藤をずっと抱えてきた。

・なんで、私は生かされたのだろう
・何が私の役割なのだろう

がんと診断されて、5年後に生きている確率は30%もない、と言われて、
5年後の自分を諦めた。
再発するのが前提の治療の中で、ちょっと先の予定すら立てなくなった。

しかし、以前のような普通の生活ができない中で、
いつの間にか「おまけの人生」が長くなり、
それなりに仕事や生活はしていても、くすぶってきた。

そんな中、アファメーションを知り、
自分や自分の周りで起きていることは全て自分が作り出している世界であると実感。

新しく得た知識、学んだこと、体感したこと、少しずつアウトプットしたい。
そう思っていた時に、改めてブログで発信してみようと決意。

ブログでは、日々感じていることや日常を日記感覚でつづります。

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